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百万円と苦虫女


好きな女子のことを「その子本当に純粋な子でさー」と言う男をバカじゃないかと思っている私。

「お前ら全員死ね」

と、からんでくる同級生に言い返す鈴子。これはすっきりしました。
どんなにおとなしそうな女の子でも、これくらい言ってしまう強さをもっているもんでしょ。


ストーリーのほうもよく作られていて好きです。
いじめにあう弟と転々とする鈴子がリンクしているのがよかった。

それから、海でも山でも初めての仕事でほめられるのに、
ホームセンターでの仕事は怒られてばかり。
なのにバイト先の男の子に恋をして、ここを離れたくないと思ってしまって。。
その場所を気に入るかどうかって、結局仕事とか生活とかじゃなくて、人間関係なんだなと思った。
鈴子が引っ越しを繰り返すのも、うまく人間関係が築けなくて逃げ回っているのだし。

両想いなのに結ばれないというエンディングは、第一印象では中途半端と思ったけど、
この映画で言いたいことは
「黙っていればうまくいくわけじゃない。一緒にいたいなら言うべきことは言わなきゃだめだ」
っていう鈴子の言葉なわけで、
言葉の足りなかった二人の関係はだめになってしまっていたんだよなと思う。


お互いに興味があるのに打ち解けていない二人の会話がリアルでどきどきしました。
その映画を気に入るかどうかって、どきどきするかどうかだったりして。


絵も描いてみたんだけど、うまくいきませんでした。
蒼井優さんってすごく美人ってわけではないけど、雰囲気がありますよね。
彼女の出ている映画は、ストーリーに集中しているつもりでも彼女に注目してしまう。
 

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無題


19ddc689.jpeg春ですね。街では誰もかれもが花柄を着ている気がします。
私も花柄の服がほしいところ。

今のところ購入したのがパンプスとシャンブレーシャツ。

シャンブレーシャツはびっくりするくらい売れてるかもしれません。
品薄状態で取り寄せてもらっているところです。

で、私の買ったパンプスは右の人が履いているようなものなのですが、
グレーベージュとでも呼ぶような色。
黒にも茶にもどんな色でも合ってしまうすぐれものです。


最近思ったのは、すっごく気に入って買ったものは飽きるのも早いということです。
なんとなく買ったもののほうがずっと使えたり。。。
そこで、私のこの春のテーマは「どこかで見たことがある」です。
私はいっつも個性の強いアイテムを選んで失敗してしまうので、とにかく人と同じを目指します!
これが意外と難しい。
今、参考にしているのがイーハイフンワールドギャラリー
流行はとりいれつつもスタンダードな色あい。少しマニッシュな感じで甘さがちょうどいいです。

 

無題


Q-pot     http://www.q-pot.jp/

Q-potは主にスイーツをモチーフにしたアクセサリーを作っています。

実は、いかにも流行を追っている感じや、
携帯電話にゴテゴテと生クリームなどの飾りを付けるのは好きじゃなかったんです。
でも、ここのアクセサリーは別。
本物そっくりで高級感があるし、ツヤツヤしていてかわいいんです。
アリスをモチーフにしたシリーズもユニークで好きです。

自分でも作ってみたい!ということで、Q-potを参考に私も粘土細工に挑戦しているところです。

ラブリーボーン


見てきました。

14歳で殺された女の子スージー・サーモンがこの世に未練を残し、天国に行けずにいます。
というのも、犯人は捕まらないまま家族の近所に住み続け、
家族は自分の死をきっかけにバラバラになりそうになってしまうのです。
しかし、どうにかそれを乗り越え天国へ旅立つという話です。

以下ネタバレを含みます。


日本版の予告ではスージーは天国にいることになっているのが不満です。
あの世とこの世の境目をさまよい、天国に行けないでいるというのが大事な設定なのに。

映画の広告を見た時の印象では、スージーの妹まで犯人に狙われているシーンで
死んでしまったスージーが「家族が大変。でも私にも何かできるはず」と言っていたので、
あの世からスージーが犯人を懲らしめ、家族を救うような話だと思ったのですが、違いました。

家族がピンチになるとスージーは助かるようにと念じるのですが、まったく届きません。
本当に危ない目に合ってしまうのでハラハラです。
不思議な世界を楽しむというよりも、怖さしか覚えていません。子供には不向きかも。

きっと犯人に復讐するといったことよりも、
殺された子供が死を受け入れ、家族も子供の死を受け入れていく
というのがテーマなのでしょう。


また、作品中いくつも「家」が出てきます。
ドールハウスや、スージーのアクセサリーについていた家はどういう意味だったのでしょう。
私は犯人が幼い女の子を閉じ込めて独占したいと思っているということかと思ったのですが・・・
「ラブリーボーン」もどういう役割だったのかよくわかりません。


でも、主人公の女の子はかわいかった。
「いつも考えているのは彼のまつ毛の長さのことばかり」なんてかわいすぎる!

無題

ハマフローリストhttp://www.hamaflorist.co.jp/

私の一番好きなフローリストローラン・ボーニッシュ氏が手がけるお花屋さんです。

ボーニッシュ氏はパリの花屋に生まれ、98年から日本で活躍しています。

この人のことを知ったのは「花時間」を読んででした。



アレンジはパリスタイルで葉物をたくさん使い、ガーデンを思わせるアンティークな雰囲気になっています。

また、ただキレイなのではなく、どこか毒というかクセのあるサブ花材を使います。

そこがピリッとアクセントになっていて甘い花が引き立つんです。

ホームページを見る限りレッスンもやっているらしい。ぜひ行ってみたいです。

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